OMI/Cheyanne UP Cheyanne Tower-A 製作記録
神奈川県M様 全塗装御依頼

2019/1/11 完成しました



照明をあてていますので、白っぽく写っています











煤けた自然な感じにしましたので、目立ちません ⇒ 風景には、とけこむと思います

階床 ( 一階天井 ) は、本体壁に接着剤付けしています
一階壁、階段は、一階床に接着しています
二階天井、一階床は、ビス留めです

屋根は、載せてあるだけです

完成です、見えない所、消火器、電話機も筆刺ししていますが、
残念ながら、見えません


汚しは、エナメル塗料で吹いていますので、
綿棒等で、エナメルシンナーを付けて拭くと簡単に塗料を吹き取れます
汚し過ぎと思われたら、拭いてください


可愛がってやって下さい

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製作記録

2018/12/11 建物が届いています







2019/1/6 最少限にバラしました



塗装の為、必要最小限、半田を外し、バラしました
こうしないと上手く塗り分け出来ません ⇒ ほんと、苦労して外しました
こんなで、暇がかかります


日本が、韓国に教え、韓国が、中国に教えた真鍮製鉄道模型
この中国製も例外はありません ⇒ たったこれだけの部品ですが、
外そうとしていない細かい部品が半田外れしてくるのです

チョン付けの部分、半田がもろいのです やはり、韓国の教えを守っていますね
半田自体、スズの含有が少ない上に、不純物が多く入っています
では、半田も補強しましたので、塗装に掛かります


2019/1/8 塗り分けが出来ました







屋根



屋根裏



階天井



二階床



二階床裏 ⇒ 一階の天井



二階トイレ



階段、一階間仕切り



一階間仕切り裏



一階床



一階床下

明日は、汚し ⇒ 窓ガラス入れにかかります

2019/1/10 窓入れが大変な作業です



銅板葺きの屋根に緑青が出ている感じで、煤が積もっている設定
で、窓入れにかかったのですが、、、、、

何とも、窓枠がご大層にも、ロストなのです⇒ 歪み、縮み変形し寸法がまちまちなのです
なので、0.5mm 単位で縦横が違う塩ビ板を、一枚一枚合わせながら貼り付けたのですが
糊代もろくに無いのです、その上、糊代に半田がふっくらと、載っているのです
 ⇒ 上手く貼り付けられる訳がないのです
で、まぁ、貼り付けて位置をいじりまわすので、ガラスが汚れるのです
後で、拭くわけですが、隅まで上手くぬぐえる訳など無く、
ここは居直り決め込みました ⇒ 自然な感じの窓ガラスの汚れ表現とします






何とか、窓ガラスを貼り、試しに、内装をはめ込みました
床、天井とも、入りませんでした ⇒ 遊びが無く、キチキチの寸法なのです
無理やり入れようとしても入りません ⇒ 一周り削りました

窓枠など、ロストを使わずエッチング板で作ってほしいですよ
糊代もタップリとね


なんでもかんでも精密感を出せば良いと言う、
一見精密そうな設計は、韓国製そのものを受けた中国製ですね


次の製作者の作業性にまで、思いやる精神がやっぱり足りません

明日は、色々、調整作業をして、組み立て、完成させます